管理人の雑記。
ところにより鋼やTRPGの萌えも語ります。
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どもです。今日は昼間ずっと相方@藤村のところに避暑に行ってました。
だってうちクーラーないんだもん……!! 夜になると、やはり周りの温度も違います。ずいぶんと過ごしやすい。 さて、サイトの方ですがちまちまと形だけ作って、あとはテキスト関係を残すのみ。 何とか今月にはサイト開設にこぎつけそうです。 そんな状態のWEB拍手。 七月五日分 飯田さま ども、こちらこそ先日はお世話になりました。 あと、超貴重なログもご馳走様でした(爆笑)。 なり茶……ええ、やりたかったんですけどね(苦笑 まあ、また妄想が暴走しているので近いうちにまた色々と披露できるかもしれません。 十二日分 >ついていきます! の方 ついていかれますか! ぜひ! 近況でも書いたとおり、今月にはどうにか出来そうなので、もうしばらくお待ちください。 さて、それと同時にまたパラレル脳が発動した模様です。 今テキストで書いてる分だけちょっとだし。 「はっ!」 裂帛の気合とともに、少女の影が躍った。彼女が手を振ると、いびつな形の影が断末魔の叫びを上げ、引きちぎれて落ちる。 ぼたぼたと異臭を撒き散らしながら滴り落ちる異形の体液を払い、放った糸を手繰り寄せた。寸分の狂いもなく急所を抉った糸を改めて構え、彼女は一人、戦っていた。 少女――玉野椿が、己の運命を呪ったことはなかった。身寄りもない孤児だった彼女を引き取り、育ててくれた組織への恩返しにと、吸血鬼を狩る『チルドレン』を志願したのだ。 幸い、彼女には才能があった。自らの肉体の一部を糸に変え、敵を切り裂く術を身につけたのは、本来自身に眠っていた力を引き出しただけのこと。 どんな厳しい訓練にも耐えてきた。吸血鬼の生態も、頭が痛くなるほど記憶に叩き込んだ。組織のためと思えば、たいした苦労でもなかった。 とはいえ。 「……さすがに、数が多いわね」 肩で息をしながら、眼前で無数に飛び回る異形の姿をにらみつけ、椿は一人ごちる。 先ほど、彼女が持つ携帯端末に報告が入った。要請しておいた増援が、今こちらに向かっているという。あと二分ほどと言っていたから、それまで何とか持ちこたえなければ。 それに何よりも――犠牲者を増やすわけにはいかなかった。 今回『狩り』の対象になった吸血鬼は、すでに五人の人間の命を奪っている。いずれも最後の一滴まで血を絞り取られ、ミイラのような亡骸を晒していた。 その中には、まだ十代と思しき少女もいた。きっと、自分と同じくらいの年齢なのだろう。干からびた右手には携帯電話が握られていて、画面には送信されることのなかった『助けて』のメッセージが残っていた。 彼女のためにも、負けられないのだ。自分は。 眼前に異形が迫る。椿は落ち着いた調子で糸を振るうと、しなやかな弧を描いて巻きついた。指先を軽く動かしただけで限界まで引き絞られ、異形の体躯がばちゅん、とはじけるように両断した。 そのとき、耳元で甲高い声が聞こえた。 「な……きゃっ!」 いつの間にか背後に回っていた異形の一体が、椿に体液を吐き付けた。とっさに腕を上げて払ったものの、特殊繊維で作られた服の袖がいやな匂いをさせて解けていく。 「強酸……って、そんなものでっ!」 糸を構え、放とうとするも、異形の方が動きが早かった。迫ってくる醜い顔を凝視する間も与えられないまま、椿に襲い掛かる。 だが。 『ぎゃうっ!?』 異形が珍妙な声を上げて、壁に叩きつけられた。何事かと椿がよく観察してみると、腹にめり込んだ形跡があった。そのそばには、投げつけられたらしい小石がころりと転がっている。 「悪ぃ、椿」 「遅いわよ!」 ひょいと片手を挙げて言った影に、鋭く言った。 ======================================== はい、何とびっくり吸血鬼パラレル(大爆笑 とりあえず、椿ちゃんは吸血鬼を狩るハンター。 書いてて普通にダブルクロスの設定とかが生かせてしまう凄い罠。 ちなみにやっぱり潔いほど藤崎隼人です(何 しかしこれ『○ふ』の特集ページ(ちなみに『vassarord』だったのですが)見てて思いついた自分もどうなのか。 携帯で試し読みしたら意外と好みのキャラとストーリーっぽいので、頑張って入手しようかなと。 とりあえず、マスターは総受だと思うんだ(うるさい PR ● コメントフォーム |
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